@マテリアルの裂けに関して

 牡蠣殻や鋭利な障害物を、ブーツガードの下端エッジ部分で縦に踏んでしまう事で、マテリアルに
裂け目が生じ、最悪、完全にマテリアルが切れてしまいます。
小さい切れでも、ブーツガードの装着方法の関係上、常にマテリアルが左右に引っ張られる状態に
有り、更に歩行時に起こるテンションによって、引き裂く方向での力が加わり、同じく最悪の場合、完
全にマテリアルが切れてしまう状態にまで、切れが進行してしまう事が有ります。

(対策)
 現状、1番良い対策としては、ウェーダー側ブーツ底のフエルトを、もう一枚ブーツ外周より大きめに
貼り付け、(ブーツガードの下端エッジ部分が、フエルトの上に乗る様に)ブーツガードの下端エッジ
部分で直接、障害物を踏まない様にします。
そうする事により、飛躍的に対障害物への耐性が高まります。


 特にブーツ形状がタイトな、3シーズン用のウェーダーに使われているブーツでは、ブーツガードを装着
すると、ウェーダーブーツがブーツガードに完全に隠れてしまう物が有り、其のままでの使用では、歩行時、
フエルトよりも先に障害物と接する事となり、破損の恐れが多い為、前記の対策をする事をお勧め致します。

※副産物として、この方法を取る事で、キックの無いウェーダーにも、レイシールドの装着が可能になります。
 但し、フエルトがキックの代わりとなりますので、フエルトの接着は確りと行い、フエルトの上にブーツガード
の踵部分が確実に乗る様に、フエルトの大きさを調節しなければなりません。
この場合、ストッパープレートは装着しなくても構いません。



Aプッシュリベットの弾け飛びに付いて強化パーツ販売中 ※注意事項を御理解の上、御使用下さい!

 これも藪漕ぎ等の過酷な環境で起こり易い事象です。
完全に外れないパーツへする事は可能ですが、不自由な水中での使用を前提に、最悪、ベルト類が何か障害物
と絡んでしまう様な事を想定していますので、その場合強く引っ張る等の手段でリベットを壊し、脱出する必要が
有ります。
金属パーツ等で完全に取れない様にする事は可能(実際、仲間内では、自己責任で、部分部分をステンレスの
ボルトとナットに取り換えて使用はしています。)ですが、主に潮の満ち引きが有る海での装着が殆どだと考えます
ので、安全上、好ましくありません。

(対策)
 前記の様に安全上の理由も有り、完全に外れない方法での対策を、推奨する事は出来ません。
只、構造上、嵌め殺しによる樹脂パーツですが、手の力で装着出来るパーツですので、過度な逆方向への力により、
爪が開かずに引き出される力が加わり、閉じてしまった状態から弾け飛ぶ事が有ります.
そこで、使用中にプッシュリベットのオス側の爪が折れるまでの強度を持たせる事を考えてみます。
 まず、リベットのメス側から見て、オスの爪が確りと開いた状態で装着されているか確認します。
その状態を確認した上で、同じくメス側から
※ホットボンドを押し込む様に、充填します。
こうする事により、オス側の爪が縮まる事無く、弾け飛ぶ事象が無くなり、爪が折れる強度まで保持する事が可能です。
※リベットのオス側の爪が確りと開いている状態であっても、瞬間的に過度な逆方向への力(外れる側へ引っ張られる力)
  が加われば、正常な取り付け状態であっても、爪が折れてしまう事が有ります。


※ホットボンド/ホームセンター又は、100円ショップでも扱いが有る様です。

  又、強力な接着剤で、リベットの爪を埋め込んでしまえば、更に強度UPになります。


 ※ベルトの引き絞りは、無理に行わないで下さい。
  特に海水での使用では、ベルトに塩が浸透した状態で乾燥されると、バックル内で殆どベルトが滑らなくなり、その
  状態での引き絞りは、バックル、リベットへ過度な負荷を掛ける事となりますので、お止め下さい・
  使用後は、真水で良く塩を洗い流してから、次回、御使用下さい。
  又、大部分のパーツが樹脂パーツであり、当然ですが歩行中、固い障害物に引っ掛ける・ぶつける等
  の事が有れば、破損する事が考えられます。(特に本体から飛び出しているゴムフック等)
  使用頻度や扱い方、使用環境には個人差が有り、程度の差を言葉で表す事は難しいですが、前述の事柄を踏まえ、
  外付けのエイガードを装着している事を意識した行動をする事で、かなりの破損を防げる事と思います。
  



 (最後に)
 御使用頂いておりますユーザー様、有難う御座います。
 汎用性を求め、リーズナブルなプライスを実現する為、やや制約も有る当製品では御座いますが、ユーザー様自身、
 上手にお使い頂き、御愛用頂ければ幸いです。
 各部位単位でのパーツ販売は、現在行っておりませんが、弊社へ直接御連絡をメール等で頂ければ、なるべくコストの
 掛からない方法等、御相談に乗らせて頂きますので、宜しくお願い致します。


 お問い合わせ

HOME

★過酷な環境での使用に際し、留意点と対応策

 レイシールドの使用環境に関しては、基本的に干潟等のサンドエリアを想定しています。
その事に関しては、製品添付のマニュアルにも明記しておりますが、そうは言っても、それ以外のハード
ストラクチャー周りや、牡蠣殻等の多いハードボトム等での使用、又、入水までの道程が長く、藪漕ぎ等
を余儀なくされるユーザー様も居る事と思います。
運営者自身は、現在も初期タイプRAY SHIELDのプロトを使用しており、干潟において使用している限り
では、リベット飛び・マテリアルの裂け等の破損経験が有りません。

(初期タイプRAY SHIELD 、引退させました。2015/Type−R使用中)
 耐久性に関して、前述の使用環境に影響される部分が大きく、場合によっては、牡蠣殻を縦に踏み付け
マテリアルが裂けてしまい使用不能になる、と言った事が起こりえます。
そこで、使用環境を選べないヘビーユーザー様へ向け、破損を未然に防ぐ対策を考えてみたいと思います。

 
inserted by FC2 system